葉隠太公望

男闘呼釣り石鯛

野母崎三ツ瀬~キリ

寒グロシーズン到来。
あちらこちらで、デカグロがあがっている話をよく聞きます。

特に今年は、長崎野母方面の樺島をはじめ、三ツ瀬、軍艦島は、さすがにデカイですな(*_*)



そこで、今回も単独釣行で三ツ瀬へ…

前日、照三丸の船長へ電話し、

『ワンドは、予約おるからダメね。他はよかよ~。明日はお客さんは、7人ぐらいで少ないよ』とのことであり、ならば、照三丸でとのことで、照三丸で6時30分に出港!


お隣の光隆丸には、軽く20名は、乗っており、余裕でぶっちぎりのスタートです。

照三丸は、ワンドにつけたあとは、長手につけるとのことで、みんな、長手に乗るなら釣るところがないよと思い、私は、一人、あまり誰も乗ろうとしないキリへ。。。


案の定、長手は、8人、
コブは、7人、
ワンドに3人
龍神に3人のお客さん達がのっています。





一方、キリは、私一人かな?と思っていたが、もうすでに、親子連れの2人のお客さんが乗られていました。
しかも、私一人の瀬上がりまで手伝っていただきました。
ホント、感じのいい、お客さんさんでした。この場を借りて改めてお礼を。
ありがとうございました。

さて、この、キリのポイント、
実は、照三丸でお馴染みの、土井迷人にいろいろと話を聞いたことがありました。
ポイントは、沈み瀬が切れた部分(沈み瀬の突端)をタッカリから狙えとのことでした。
そのため、本日、7時満潮で、まだまだ、タッカリは、波が時折被る状態であったが、タッカリを釣り座に決め手、タックルの準備を行う。

タックルの準備が終わり、次に撒き餌を仕込んでいたとき、ふと親子連れのお客さんをみると、息子さんがタモに、何かバカデカイ獲物を仕留めていました。



『何の魚ですか~?』
と聞くと

『クロです』

驚いたことに、凄い体高があり、明らかに40センチは、超え、50センチ近くは、あり、ビックリ!!!


タモからはみ出しそうな感じでした。
まるで、クロではないような体高のデカさ!

三ツ瀬のクロは、やっぱり肥えとりますな♪


私の方も負けじと、タッカリから、狙います。

時折、足下に波をかぶりながらも、丹念に狙いますが、なかなか、食ってきません…

ハリスを2号から1.7号に落としたり、ノーガンで攻めたり、沈めたりして攻めたりしましたが、全く当たりがなく、沈黙…


そうこうしているうちに、時計をみると、13時。

しばし、休憩し、昼食をとります。


長手の方も、何も釣れていないそうでした。


昼食をとりおえ、14時から再開。

もう、その頃には、干潮すぎて、上げ潮がぬったりと、動きはじめています。

沖の沈み瀬ばかりに目がいって気付かなかったんですが、足下瀬涯から、いい感じのさらしが出ており、ときおり、撒き餌に、瀬涯から、クロが浮いているのが見えます。


そこで、ハリス、ミチイト直結にし、竿1本半の棚を2ヒロ半にし、ノーガンで、ハリ4号、ハリスをサスペンド系に変更して、仕掛けを竿先に軽く落とします。


瀬涯からの撒き餌が、沈み瀬にまっすぐに漂う仕掛けと同調するように、ハリスの重さだけで、仕掛けを漂わせていると、浮きがモゾモゾ~、モゾモゾ~
からのいきなりのライン引き!

バチバチバチバチ


猛烈な当たり!です。


凄い引き!


グイグイ突っ込みます!!



沈み瀬への突っ込みに耐えて耐えて、


ようやく、堪忍してタモ入れ成功!





口太 41センチ、1.6キロ
がっぽり、丸々肥えとりますバイバイ!


ライブウェルには、カワハギも入っています笑っ






このポイントの前で、当たってきました。
しかし、クロは、沖の沈み瀬ではなく、
ここの足下にいることがわかりました。


今度は、潮が左側に走りはじめたため、
釣り座をこの場所に変えます。




今度は、このサラシの前で食ってきました!!




口太 38センチ、1.4キロ!

40センチないんですが、優にキロオーバーです。


その後、35センチの口太を追加して、
終了です。






朝まず目に超デカグロを仕留められた光隆丸の親子連れのお客さんでした。
3時に帰られました。
瀬上がりの際は、お手伝いありがとうございました。









爆釣りとは、いかないにしても一匹一匹の価値が違う三ツ瀬のクロ!
やっぱりここのクロは、体高がデカイ!







本日の釣果!







それにしても、家にかえって改めてみると、やっぱりデカカッタ笑っ