葉隠太公望

男闘呼釣り石鯛

加唐島地磯 ケンザキ

今日は、西の風が強く、波高2.5m。


時期的にも、秋磯クロ釣り突入していると考え、



今回は、加唐島東地磯ケンザキへ釣行した。





高価な瀬渡し船は使わない。定期船かから丸の朝一便に乗り込み、いざ、加唐島へ。














呼子から加唐島まで約20分。しかし、今回は、風が強く、うねりがあった。










加唐島漁港から歩いて30分、ケンザキへ到着。







2006年2月に私が開拓したポイント。


北ケンザキ



葉隠太公望のブログをいつも、見ていただいてありがとうございます。
訪問者の方だけに、この場を借りて、ポイントの説明をしましょう。




基本、潮の流れは、上げの場合、当て潮、下げの場合、西の方の壁へ流れる。
この北ケンザキの場合、下げの潮を竿2本先に絞って、タナ2ヒロ半ぐらいで狙うと、
中型マダイが日中狙える。



9時に実釣開始。

下げの潮が走っていたため、基本、この場合、黒瀬を正面に見たワンド内で、
タナ1ヒロ半で釣る。



ケンザキのワンド



ホント、信じられないが、ここは、下げ潮で、ここの狭いワンド内で、30センチ前後の
クロが入れ食いになることが多い。

昨年の11月にもこのポイントで38センチのクロを釣り上げたが、
ドンゴロスから流れてしまい、おじゃんとなった。
また、その直後にも、大バラシをやらかしたポイントだ。


もう、すでに、午前中だけで、中型クロ入れ食いであった。





昼過ぎごろから、当たりが少なくなったため、ケンザキから、南風崎方面へ、
遠投釣法に変えてみた。




ここでも、20センチ前後のマダイが当たってきたが、
型が小さいので、当然、リリース。



これまでも、25センチ前後のクロはぼつぼつ釣れていたが、


家で捌くことを考えると、このくらいの型はキープできない。

すべて、リリース。





潮の流れが変わり、
再度、また、ワンド内で釣り開始。
やはり、型がいいです。
こんな狭いワンドで釣れるとは信じられない。




正面は黒瀬、左手向こうは、小川島。






いつも、ここで竿出ししていると、マリンペガサスの船長さんが、横切りながら

うらやましそうに、船の中から眺めて行かれる。



そう、ここは、沈み瀬が点在しており、瀬渡し船は瀬付けができない。




また、釣り人も少なく、釣り荒れしていないのも魅力的である。



ただ、体力も関係するが、重い釣り道具をかかえながら、30~40分歩くことが

苦にならない釣人だけのポイントだ。



もし、力量がある方は挑戦してみる価値はあると思う。





お~と、本日の釣果!!!!




30センチ~最大35センチ
ク~ラ~満タン!!






一人で捌くのも大変ですな。






やっぱり、磯釣りはいいですね。