葉隠太公望

男闘呼釣り石鯛

男闘呼釣り石鯛~上五島ママコ☆春一発!

4月29日(土曜日)
あじか磯釣りセンターを利用し

昼12時出しのブラックヘラクレス
上五島へ、石鯛狙い

今回は師匠と2人で釣行。

かなりのお客さんが来ると見込んでいたが
案の定、40名・・・・

やっぱり。


前日に、赤貝40kg、ガゼチップ3缶を注文し、
出港の3時間前、9時にあじか磯釣りセンターへ到着。
早速、荷物を車から出し、赤貝40kgを購入し、
師匠と二人で荒割にし、エサの仕込みを行う(汗)


エサの仕込みだけで、1時間かかりますバイ・・・・





エサの仕込みを済ませ、
道具の整理をして、一息ついていると、
いつの間にか、船への積み込みが始まります。




遠くは、山口県から、
また、福岡からは、この間お世話になったフィッシングガイドみずほの釣りツアーのお客さんも来てました。






荷物の積み込みが終わり、
ほぼ12時に出港!





今回は、上五島の予定であるが、
現地は、西よりの12mの風が吹いているとのことで、野崎から展開していくとのことだった…

西の沖には出れるだろうか?





狙うポイントとしては、
春石一発が出る、沖黒、倉島、ママコ、辺りを
考えていたのだが…





そんな一抹の不安をいだきながら、

南船長の操船する
ブラックヘラクレスは、平戸島東を爆走する。









平戸島をぬけると、
波長の長いウネリが続いているが、
2m程度の波は、
ブラックヘラクレスの敵ではない!




さらに、さらにウネリをかわし、
津和崎、野崎の東側に約50分で到着!





今回は、底もの客は、私たち2人とあと、3人ほどの北九州のお客さんで!他は全員上物ねらい。。。




春の上物狙いには
定評のある、野崎の船森から
瀬着け開始!




野崎も春一番など、底もののいいポイントがあるが、ここは、我慢…





さすがに、こっちは、ベタ凪ぎ…



約10名を下ろし、
津和崎丹瀬、前の島を横目にしながら、
野崎の水道を通り、いよいよ沖へ…






風はやっぱり強い…汗

また、ウネリもあり、 平島へ30分かかった…




ママコに着き、
船長より、沖黒は上がれんよ~
ママコどう?
言われ、ママコに瀬上がり(^^)d



ママコに上がると、
すでに浜本のアクアライナー
昼釣りルアー客を一名回収するために
待機中…




浜本アクアライナー









このルアー客は、メーター近い

ヒラスをあげられていました。











さて、早速、釣り座の確認。







地型のママコとの水道!
こっちは、風裏。





地型のママコは、西の風をマッパシ受けて、波ががっぽりかぶってます…


ここにも、ルアー客が1名。

この波がかぶっているところも、
石鯛釣りのポイントがあります。








そして、
沖黒を望む、高台!






この高台と、南のスベリの角が
本命ポイントです。



沖に小さく見える島が
上五島きっての名礁、沖黒瀬!

今回は、波がかぶってて、のれませんでした…泣


よく、上五島といったら、白瀬、白瀬っていう人いますが、
上五島は白瀬だけではありません・・・
例えば、白瀬で完全ボーズで、赤島でデカバン爆釣したりすることあるとです。






さて、
風向きや狙い方をいろいろ考えながら、
釣り座の確認が終わり、
タックルの準備。





西の風が強くて、さらしが気になりますが、高台にピトンを打ち込み、
カウンター12で、足元瀬涯ねらい…



しかし、ま~ったく
当たりなし・・・・
餌取りもいない、かすられもしない・・・・






重りを触ると、冷たい・・・
海水温がまだ低いようだ。



上げ潮が入ると、多少、海水温があがることもあり、
ここは、沈黙の時間。。。



結局、西の風がおさまることなく、
波が這い上がってきたので、
高台の釣り座から地型ママコ水道へポイントを変えます。






水道側。
海の色はいいんですよね~笑っ




一方、師匠の方は、
西の風と闘いながら、
本命ポイントで狙い続けていました。




この師匠
昨年から仕事で毎月
種子島に行ってるんですが、
昨年は、仕事の休日に
種子島の漁港で、キビナゴぶっ混み釣りで122cm、34キロのGTをアラ竿で釣りあげています。地元釣具屋の話では、漁港では新記録だったそうです笑っ

さらに、先週は、
種子島の沖波止、通称ロケット灯台波止でシラガウニの餌で5キロ、2キロのクチジロを釣り上げ、佐賀にもってかえってきてました笑っ
また、来週から種子島に戻るとのことですが、スケールが半端ないですな笑っ


そのようないい思いばかりしてる師匠でしたが、今回は、押さえ込みが一回あったようですが、走らなかったそうです。




瀬涯を浅く手持ちで果敢に攻めています。
しかし、つけえさがなくなることはなく、回収した重りも冷たかったようです泣






瀬上がりして
3時間は、沈黙が続き…



時計の針が5時を過ぎました…





夕日が西の彼方へ消えようとしています。



夕方まずめですな~






この時期がいいのは、
日中の時間が長く、そのため、夕方まずめも、ガッツリ闘えることですな笑っ


また、
夕方5時を過ぎても、
まだまだ明るいですな♪






そんな中、
水道側で
上げの潮が走り出したとき、
微かな反応が穂先に出始めます……






息を凝らし、
じ~~っと
仕掛けを送り込みます………緊…張








当たりは繊細です……

ここで負けたら、絶対とれない。
そう思いながら、穂先と潮の動きに集中します。



この時期、
特に、春先の走りの
石鯛は繊細です。



底もの師にとっても
忍耐を強く求められる男闘呼釣りになります笑っ




そして!



待って、待って、
ようやく、よ~~やく

石鯛特有の2段引きをとらえます!








が、









走らない……泣














来るか、来るか!??








と当たり!!!













ありますが、



走らない……












やっぱり難しいですね。
まだ時期が早かったんでしょうね笑っ











沈黙……


















しかし、その後、







一気に走りました!!!!









豪快な引き!!!









この引きは、石鯛に間違いありません笑っ











かなりの締め込みをかわし、






ようやくぶりあげたのは、







2キロ越えの本石(^^)v




春一発の本石!!(^^)d
ゲ~~ッツ!(^^)v






針がかりも、
ガッツリ、男闘呼がかり!






一枚、一匹の価値が違う
石鯛釣り……





釣れたときの喜びも、
ひとしおです。


その後は、
またも、コヤツ笑っ




エサとりもで出したかな~?

とおもいましたが、
またも、沈黙の海になりました笑っ






それ以降、
沈黙の海から
石鯛をぶりあげることは
できませんでした……








ちょうど、走りの段階かもしれませんね。






5月ゴールデンウィークが終わってからがベストかもしれませんね。




47.5センチ
2.3キロ(まるきん釣具)




長さはなかったが、体高がゴツかった!








男の
男闘呼釣りでした笑っ