葉隠太公望

男闘呼釣り石鯛

12月26日~上五島倉島三角 その1

12月26日、昼12時出しの、あじか磯釣りセンターのブラックサムソンで、上五島へ出撃した(^^)d




天気は、曇り…
西南西の風3m…

だったが、小雨がぱらつき、天気が気になるところ…
それなのに、あじかに着くと、すごい数のお客さんではないですか!?


今回出港の船は、ブラックヘリオスであったが、もうすでに30名乗船しており、お客さんは、40名越えていたため、私を含む15名は、ブラックサムソンで出港することになった。
結局、2隻で出港!


ブラックヘリオスは、定刻12時に出港し、ブラックサムソンは、13時に出港した…

今回は、石鯛釣りと上物釣りの両方を狙っていきたいと思い、初日は、昼~夕方まで石鯛釣り、夜は、上物釣り、翌日の朝まずめにまた石鯛釣り、その後は、クロ狙いという欲張りな計画であった。


私がよく使うあじか磯釣りセンターのいいところは、昼出しと夜出しの定期便があり、昼から出港すると、その日の夜だしの船の回収便で帰ることができ、最大翌日の昼2時まで、がっつり釣りができるのです。
俗に一泊2日の釣りといわれていますが…








このような欲張り釣りに期待を込め、
ブラックサムソンに乗り込み、いざ出港!





港を出てすぐに、広瀬灯台を通過。



灯台の波止側に石鯛狙いが今日も二人
釣れてるんでしょうか。



観音釣りカゴ釣りチームも君臨…
タモ出してたんで、なんかデカイのが釣れていたのかも。






しかし、外海にでてみると…



外海は、風、雨、うねり…

船内は、ギッコンバッコン…泣





大丈夫かな~と思いつつも、ブラックサムソンは、上五島へゆっくりと進んでいく…



やがて、エンジンがスローダウンし、上五島倉島、帆上、ヒナダンを展開していきます…


帆上の穴の前に2人のお客さんが瀬上がりし、その後は、西よりの風の風裏になる倉島の北東側に展開。




南船長から、私の名前が呼ばれ、
倉島の三角に…




ここ三角は、潮流が早く、突端に潮が突き当たり、潮が割れるので、特に今回のような大潮の場合、通常の五島専属船のシーウィングでは、2~3回ぐらいアスターンしないと瀬つけできない。横に船が流されてしまう。しかし、ブラックサムソン、ブラックヘリオスの場合、船体後部のトリプルスクリューに加えて、船体の真横にもスクリューがついているため、平行移動して、ホースヘッドを瀬の突端にがっちりつけることができるので、安心、安全に瀬上がりできました(^^)v





さて、倉島の三角。
底もの狙いの一級ポイント。
足場の悪さも超一級です。
崖ですよ笑っ





足場はかなり悪いですが、
てっぺんに登ると、風避けのスペースがある。



北側には、帆上げ瀬が見える。






足元は、絶壁!



足元で水深20m弱、ちょい沖で50mちかくあり、どん深。
左手のはるか沖にうっすら見えるのは、赤島。






早速、釣り座を決め、
タックルの準備にかかる。



右手側に上物フカセタックル。




そして、左手側に石鯛釣りタックル笑っ






まずは、石鯛狙い。


出港と到着時刻が遅れたため、結局、昼の2時から釣り開始。
日の入りが5時半ぐらいなんで、
3時間弱ぐらいしかできません…



まずは、やや沖めに仕掛けを入れます。
大潮の下げが走っていたため、沖向きにガンガン潮が流れます。

それにしても、

西風が強い…泣





沖よりは、当たりがないため、
カベの際を狙います。


カウンター16




えさとりの当たりがで出します。



餌は一投一投、残ってきません…


そのうち、押さえこまれる当たりがで出しますが、なかなか食い込みません…





そして、送りこんでいると!









ガツ~ンときました!!






合わせるとごっつい力で底へ逃げ込んでいきます。






ポンピングを使い、仕掛けを巻き取り
応戦!





















しかし…








ふッ と軽くなりました…泣




バラシ、

痛恨の針外れ…



その後も、同じようようなバラシがあと一回ありました…







食い込みが浅かったんでしょうね。









その後も、当たりは続いたんですが、





うまく食い込ませることがなく、





日が暮れて、初日の石鯛釣りは、終了。









バフンだったら食い込みよかったかもしれません…残念










日が暮れても、風は相変わらず強い…







夕飯を済ませ、夜釣り開始。









足元の右手下にどでかいシズミがあったので、その際を竿2本のタナで流します。










マキエが効いてきたときに、








浮きがスパッと消え、重々しいやりとり…






鯛かな?









タナ深く入れていたので、







なかなか浮いてきません。








ハリス5号なんで、強引にまいて、ういてきたのは、40オーバーのデカイサキ笑っ









まだこの時期でも、イサキが釣れるとですな笑っ







その後も、25~30センチのイサキは、たて続けにきました。







結局、全部持ち帰ると、捌くのが大変なんでデカイのだけ、もってかえることにしたんで、小型は全部リリースしました。









その後は、60近いキツ(イスズミ)に遊ばれ、腕パンパンになりました…笑っ






暗いので、見えなくて、
ひょっとしてクロ?



と何度期待させられ、がっかりさせられたことか…














一回だけ、ミチイトからちぎられるバラシがありましたが、

たぶん、イガミ(ブダイ)類の魚だったかもしれません…








夜釣りでは、結局、クロは釣れず…

夜釣りで、集中的に狙っていたシズミ。
満潮時は、沈んで、いい感じのサラシができます。





当たりがなくなり、
夜釣りは、ここで終了。











その後は、高台のてっぺんに登って、
強風を避けて、朝の5時まで睡眠…








夜が明け、ブラックヘリオスが見回りに来ます。


その2へつづく……。。。