葉隠太公望

男闘呼釣り石鯛

島原~九十九島(つくもしま)

長崎県南島原沖に浮かぶ九十九島(つくも島)にチヌ狙いに行ってきました。



雲仙普賢岳の溶岩が海へ流れ込み、それが積もって島になったそうで、


正確には八十ヶ所の島々が点在し、それくらい島が多いことから、


佐世保九十九島にならって、九十九(つくも)島と呼ばれている。





その数々の島の中で、一番チヌの釣果が多いのが今回の本命ポイントである“たかしま”というところだ。





ここは、全体的に低い瀬で、干潮時に現れ、竿一本先の駆け上がりを狙う釣り場で、





5月の初旬に一人で16枚の良型チヌがあがったとの報告がある。






そのため、船長はいつも言う、「大潮の干潮前後が一番狙い目」だと・・・









今回は、下りの中潮

満潮:9時、22時

干潮:3時、16時


渡し船乗り場である、“とっとっと”に着いたのは、11時半!



よって、最初は、〇〇瀬に乗り、その後、干潮前に“たかしま”に瀬代わりした。






とっとっとの船着場!

我々は、4人おり、先客が1名。





渡し船“みそ半丸”は、4人しか乗れないため、


2往復する。







港を出ると、すぐに無数の島々が見える。




島原にこういうところがあったとは、全く知らなかった・・・


小さい島が見えてきた。


あそこが最初のポイント!













結構、足場が悪いですな。





足元ちょい先からドン深のポイント。


竿2本以上あるとのことだ。






しかしながら、釣れてくるのは、サバゴばかり・・・・・・




ロケーションは申し分ない。




雲仙普賢岳を眺めながら、釣りができるのだから。









結局、サバゴの猛攻で、太刀打できず・・・・







14時に、本命のポイントへ瀬代わり。







ここもかなり遠浅のようにみえるが、実は、竿一本先は10m以上ある。



急激な駆け上がりを有し、そこを丹念に狙うとのこと。





しかしながら、マツケンに良型メバルがヒットしたぐらいで、あとは、またまた、サバゴの猛攻!







これは、釣りにならん。





しまいには、イルカ(スナメリ)が間近まで、回遊してくる始末・・・・・


近い、近すぎる。



こんなに近くまできたのは、初めて見た。



て、いううか、魚もうおらんでしょう。逃げてしまってるよ。




もう、お手上げです。









18時回収。









最後は、とっとっと名物、















とっとっと食堂、


ここはうまかです!!




島原に行かれたときは、是非ともご賞味あれ。




今回は丸ボーズでした。