長崎県青島沖~羽島 爆釣りモード
長崎県松浦方面の沖には、数々の島が点在する。
この中でもあまり、話を聞かないのが青島。
青島は長崎県松浦沖にあり、
ひときわ低い島だ。
その青島の300メートル沖合いに小さい無人島がある。
人は、そこを羽島とよぶ。
周囲はかなりの水深があり、海底は岩礁と砂地を形成し、
また、その水深を利用した養殖イケスが点在する。
今回は、長崎県福島の塩の浜から船を出す“秀・吉・丸”にて羽島へ釣行した。
なんで、秀吉丸と呼ぶのかは分からない。船長さんは田中邦衛に似ている渋い人だが、
色々聞いてみると、親身になって教えてくださる。いい船長さんです。
羽島はあまり意外と知られていないが、のっこみチヌ釣りには、チヌ釣りマニアの間では、かなり知れわたっているポイント。
ここが、羽島!
かなりの人気瀬であり、瀬渡しは、秀吉丸だけである。そのため、他船との競争がない。
また、海も透き通り、かなりきれいな海である。
ただ、4人以上いないと、羽島はいかないらしい・・・
さて、
今回は、4人で瀬上がり。
ここの釣り方は、通称“チェーンの間”である。
そう、養殖イカダを固定しているチェーンが、10m間隔に有り、この間を釣るのが、この羽島の磯釣りセオリーだ。
また、竿1本手前までは、ゴロタが入っているが、その先は、かんりのどん深で、底をタナ竿2本弱で狙う!
これが、チェーンだ。
海はきれいですな~
天気もいいし、風も気にならない。
ベストコンディションですな。
さっそく、コンクリの上に乗って、竿だしする。最初は、つけえさが残ってきて、
何のレスポンスもない・・・・
そのうちに、一緒に瀬上がりした方が、30センチに満たないようなメイタをゲットされる。
その10分後もさらに30センチ程度のメイタをゲットされる。
自分の方にはまったく当たりがないため、
釣り座を、青島方向のコンクリに変更した。
1.2号の細ハリスで、3Bのウキで、底まで一気に落としてみた。
すると、ウキがスパッと消え、竿引きの当たり!!
慎重に寄せて、タモ入れしたのは35センチ程度のメイタ!体高があり、のっこんで下りました。
魚を散らさないように、撒きえさを入れ、魚を〆て、再度仕掛けを入れ、手返しを早くするとすぐに同サイズのメイタ?
チヌかな、をゲット!。
その後、同サイズを3匹追加後、今度は、かなりの竿引き!
チェーーンの下にもぐろうとしたり、ロープの下に突っこもうとしたり、
結構よさそうなサイズみたいですな。
結局、タモですくったのは、本日の最大サイズ、47センチのチヌでした。
その後も、44センチ、40センチのチヌを追加すると、
今度は、30センチ前後のマダイを2匹追加!
その後も当たりは休むことなく、この35センチサイズのチヌは入れ食いになりました。
もう、これ以上は、クーラーに入りません。
とりあえず、朝11時までの釣果。
今日は、小さい方のクーラーなんで、もう、満タンですな。
その後も、入れ食いモードに突入し、
後先のことを考えて、リリースをしていきました。
今日釣れただけでも、20匹はくだらないでしょうな。
やっぱり、羽島はすごいですな!!
15時に回収とのことで、早めに納竿し、魚を磯の上で捌きました。
本日の釣果!
クーラー満タン!
そうこうしている間に、秀吉丸のお迎えです。
チヌの入れ食いは初めて経験しました。
すさまじかったですな~
チヌ47、44、40センチ
メイタ33~36センチ
マダイ30センチ×2
これら以外も結構釣れたけど、何枚釣れたか覚えていない。
秀吉丸船長さん、ありがとうございました。
今日は、爆釣りでした。