葉隠太公望

男闘呼釣り石鯛

五島釣り大会~椛島

2月4日(土)

五島椛島で、釣り大会があった。

参加総数、約30名!


出港は、佐世保宮津港 ニューレインボーで出船!




前日まで、大雪が降ったり、気温が、ガタ~ット下がって、天気の方も心配していたが、





なぜか、大会当日は、天気が回復し、気温もそこそこ上昇した。





港に着くと、もうすでに、多くの参加者が荷物の積み込みをはじめていた。








出港は3時予定であったが、参加者の集まりもよく、定刻より30分早い、2時半出港となった。













今回は、西海町のSさんと波佐美からのYさん、私の3人で渡礁することになっていた。














五島の方は、北西の風がかなり、吹荒れ、当初上五島予定であったが、中~椛島になるとの、ポーターからの



連絡があり、ますます、ドキドキドキンチャンであった。


















ちょうど、出港から1時間半ぐらいで、船のエンジンが一時スローダウンし、しばらくしてから、再度フルスロットルで






走り出した。




時間的に考えて、中五島はやめて、椛島にしたんだろう。




ますます、ドキドキしてきました。





なんせ、今の椛島は、デカグロが昼でも大爆釣りできりるくらいの



トリプルA級ポイント!!















結局、その30分後、椛島へ到着!






















どんどん瀬上げが開始となるが、





もうすでに、他船がいいポイントへ、お客さんをあげてあるみたいで、





船長さんも、かなりてこづっているようでした。









我々の順番は8番目でしたが、





順番がまわってきたとき、「結局1人と2人に別れて」と言われたんで、





私が一人を選択、SさんとYさんはペアで、別の場所に瀬上がりしていきました。




しかし、どこかは、さっぱりわかりません。







しかも、私の上がった場所は、完全に島のワンド側で、





ここ、釣れると~~?と不安に思うぐらい、誰が見ても、ここは釣れんやろう!”と


思われても間違いないような場所であった。








やはり、いいとこは、もうすでに、ナイターはって、とられていたんでしょうな。







まあ、ここで、がんばろうと思い、右側のシズミをタナ2本で際に沿って流す。。。



夜グロ狙いだ。





一投目から、電気浮きがすぽ~っんと、勢い良く海中へ消しこみます。





夜グロの当たりではない。







かなり重量感があるような、ないような、






結局、あがってきたのは、35センチほどのハマフエフキ!








この時期に、これかい?









気を取り直し、再度仕掛けを入れる。






すぐに、浮きが入る!




上がってきたのは、やっぱり、フエフキ!








しかも、海面が、バチャバチャいっており、撒きえさに沸いている。。。。









もう、餌とりが沸きまくっています。




それも半端ではない。





真夏の堤防の餌とりレベル!






もう釣りになりません。








夜が明けて、釣り開始。









でも、まったく、潮が動かんし、すごい餌取りの数だ!




もう、釣りになりません。





ここは、釣り座が広いんで、いろいろポイントを変えるも




どこも同じ。







とにかく、変な意味ですごいところだ。






ハナレの人は、何か釣れてたみたいですが、



あとで、ルアー釣りされていました。


やっぱり、釣れよらんみたいですな。
















私は、基本、五島に釣行するときは、率先して瀬代わりはしない。



その理由の一つは、

それは、釣れなくても、自分の技をいろいろためし、辛抱して、辛抱して、ターゲットを釣り上げていく、



海のどん底から、ターゲットを抜き出す、


というのが私の流儀であること。



二つ目の理由は、せっかく、そのポイントを選んでくれた渡し船長への敬意である。







たまたま、上がった場所が、たとえB級であろうがC級ポイント

であろうが、せっかく、そのポイントを選んでもらえたのであれば、



そこで、粘って釣り通したい気持ちがある。













しかし、それにしても、この場所はあまりにも、ひどすぎたポイントであった。




なんやかんや言っても、

結局、2時間後に、すぐに瀬代わりした。
















瀬代わりしたポイントも、なんか、ぱっとしなかったが、






船長が選んでくれたポイントなんで、




なんとか、やってみることにした。












すると、1投目に35センチの良型クロ!!










よし!!きたバイ!!!













やっぱり、あの場所は、変わって正解でした。









その後も30センチのクロを追加!












しかし、つまらんこと、変な想いが、頭をよぎる。








これくらいのクロは、これからも釣れ続くだろう。このままバカスカ釣っても、もって帰ったら



誰がさばくかい?










椛島釣行の釣果写真が、頭の中をよぎる。。。











床に、ござを敷いて、すごい数のクロをならべた写真!






よ~、まるきんの釣り写真でみると思うが、





確かにすごいとは思いますが、あげんなった場合、






うちの場合、もって帰ってどうする?








この調子だと、こいから、50近いクロの釣れだすけん、





このくらいのサイズはリリースしようかね。椛島サイズじゃなかばい。




















そう、バカな想像して、、変なうぬぼれが、脳裏をよぎり、


結局、ライブウェルの2枚のクロは、リリースした。






呼子沖の釣りやったら、信じられんけど。。。













その後、すぐに、船が再度見まわりに来た。





「どがんですか~?」


船長の声。。。




















「ここでよかです!」


と、ぴーすサインを出し、返答した。














しか~~~~し、







このことが、今大会の最大の汚点!


致命的な行為だった。というか、私自身がバカなのかもしれない。。。


















その後、このポイントは、中型のクロが釣れるどころか、




大量の餌取りが沸き、また、潮がまったく動かず。。。








もう、釣りになりません。。



















もうだめ~~~~~です。











真夏の海のような状態。














海面は、餌とりがバチャバチャ、




それが夕方になっても変わらない。






しかも、イラも沸き、












これは、どうかな~?



1.3キロのイラ!




とりあえず、他魚の部門のため、確保!







その後は、クロは全く釣れず。























椛島行って、クロ釣りきれんなら、



釣り、辞めたほうがよかばい。」



























ニューレインボーのお迎え。







18時回収、






港に着いたのは、もう20時でした。









検量をずっと見ていました。









他の参加者はバカスカ、大爆釣りでした。



50近いクロ、たくさん出ていました。










やっぱり、変な意地はらんで、パッとせんやったら、素直に



すぐに瀬代わりせんばいかんですな~




後悔しました。











結局、1位はYさん。



五島釣りはお初にもかかわらず、良型爆釣りでしたね~



47~48センチ数でした。




圧巻ですな~





メアド交換しちゃいました。










私のほうも、他魚の部を狙ってたんですが、



結局は100グラム差でマダイに負けました。




残念!!













でも、かなり楽しかったですな。




いろいろと勉強になりました。











釣り大会の参加者のみなさん、



お疲れ様でした!