第49回日本〇〇〇〇医学会~in 福岡
福岡で学会でした。
いや~寒かったですな~
海の近くだったんで、風も強いし、その風が冷たい。
今回は、がんばりました。、我々の部署からも演題2例発表しました。
学会賞は残念ながらとれませんでしたが。。。。
のちに、私の演題が1次選考までノミネートされていたことが昨日の忘年会で初めて知りましたが・・・しかし、学会賞は、
とれなければ、意味が無いんです!
今回の学会
非常に感銘を受けました!!
東北震災の災害医療講演です。
自治医科大学教授 長谷川剛先生の講演をはじめ、震災を受けた現場で、地域医療の指揮をとり、
現在も活動中の西澤先生の講演、
ほんとうに、感銘をうけました。
実際には、マニュアルは役に立たなかった・・・
マニュアルはあるが、字が多すぎて読めない、
何が書いてあるか分からない、どこに置いているかわからない、どこを読めばいいか分からない・・・など、
震災が起こった、非常に混乱した直後の状況の中で、とても活用できるというものでもなかったとのお話がありました。
かつて、欧米で起こった、ハリケーン“カタリーナ”の被害にあった地域を救ったのは、
かの、スーパーマーケットチェーンの“ウォルマート”であったというケースをもとに、
今回の災害救助、支援について説明がありました。
そのとき、生かされた教訓は、“行動規範”と話されました。
マニュアルも大切だが、そこが(その会社が)目標とする、あるいは、信念とかかげることば(例えば2行ほどの文章)を
常に掲げて、それをもとに普段どおりから行動しているか、ということだった。
また、現在も尚、続く医療活動、
そこで、現在も働く医師、医療従事者は、
家族が行方不明であったり、尊い家族の命を奪われたりしているにもかかわらず、
自分の支援活動をまっとうされている。
一刻も早く、家族の安否確認を優先したいのに・・・・
私にはできないかもしれない。
途中、NHKで報道された報道番組を流された。
弟を津波で失った姉(中学1年生ぐらいであろうか)が高熱を出し、看病する祖母の前に往診に来た医師の診察風景があった。
この医師も、自分の診療所を津波で流され、家族も行方不明。
しかし、自分の患者を一人一人往診して診察を続けられている。。。
一刻も早く、震災復興ができ、
暖かい、春が訪れることをお祈り申し上げます。
追伸
学会で、あまりの感動に号泣し、
博多中州で大覇者議する
博多中州で大覇者議する
〇〇課長!