葉隠太公望

男闘呼釣り石鯛

小川島西波止

小川島、今、一番チヌの釣果が硬いところだ。
しかも、内湾のチヌ釣りとは一味も二味も違い、
価値も高い!っと、私は思う。
チヌ釣りはやっぱり外海でしょう。

小川島の西波止は、福岡からの常連おやじカゴ釣りチームが多い。
呼子についていえることだが、呼子の釣り客はほとんどが福岡の人が多く、
地元、佐賀県の人は少ない。地元なのに。。。
でも、やっぱ、フカセ釣りでしょう。



西波止は長~い道のりを歩いていかなくてはならない。


ほんと、長いよね。船着き場から500mぐらいは歩かないといけない。



ようやく突端に着いた。


遠くに屋形瀬が見える。
狙うは、屋形瀬へ流れる潮だ!この潮にのせないと釣れない。
そう、小川島の釣りのキーワードは、屋形瀬!
この潮の動き(本流)を知らないと、ここでは、釣れない!


今日は、大潮で潮位は高い!
足元ヘガンガン撒きえさをを打ち込み、仕掛けは遠投する。
まったく、釣れない。時間は刻々と過ぎていく。太陽も照り続けている。釣れない。
なぜだ! つけ餌は、いつも残ってくる。本当にチヌはいるのか!

そうこうしている間に、カゴ釣りのおじさんが、30cm弱のメイタをゲット。
次に、隣のおじさんまで、メイタゲット。
やっぱりカゴ釣りの連中が近くだと、フカセは無理なのだろうか?


丁度、正午を過ぎたころ、屋形瀬方向へ流れていた私の棒ウキがスパっと消し込んだ。
アワセを入れる前に、竿ごとひったくられる当たりだ。油断していた。
竿を立てる前に、のされてしまった。。。あれは大きかったろう~
仕掛けを回収すると、ハリがぐにゃりとのびきっていた。痛恨ということば、まさにこのことか!
大きめのハリに変え、仕掛けを投入。

10分ほどで、先ほどと同じような当たりだ。
今度は、バラすか!と思いながら、格闘の末、浮かせたチヌは、48cm 1.6キロあった。




やっぱ、小川島はチヌがあつい!

以上、葉隠太公望ですた。