呼子～加部島の烏賊

烏賊といえば、呼子！
これは、もう全国的に有名だ。
呼子を代表する烏賊釣りポイントとして、加部島は、良く知られている。
仕事帰りやちょい釣りで多いのが、加部島大橋下二軒屋波止だ。
ここは、夜釣りに分がある。かつては夜の青虫投げ釣りで3キロの大鯛がよくしとめられており、また、アジの泳がせで、ヒラメ、スズキがよく食ってきたというポイントだ。
イカ釣りテスター鶴丸さんのホームグランドでもある。

ここのポイントはホント、イカ釣りの基本ともいえる環境に恵まれている。
呼子本島との水道であり、潮通しがよく、海底は絶妙な、かけ駆け上がり地形を形成し（水道真ん中は水深２０～３０ｍぐらいあり、壱岐フェリーも通っていた）、また、22時まで電灯がついている。アスファルトにはイカ墨跡が絶えない。

今回は、小鯵を釣って、それを泳がせての釣りと、エギ併用で試みた。
下りの大潮で満潮は21時ごろ、潮は上げ潮である。梅雨時でもあり、雲が多く、さすがに満月はおがめない。しかし、潮は、北の方へガンガン流れている。満潮間際の潮止まりが勝負である。

泳がせの方のウキにはまったく反応が無い。小鯵は8匹準備していたが、最後の1匹をつけて仕掛けを投入。やっぱり、ウキにはあたりが無い。潮の動きが止まり、仕掛けを回収しようとゆっくり巻き取っていた時に、根がかり?いや、バイブレーショーンを感じさせるような当たり！
イカがバイトしてきました。すぐにアワセを入れて、ごり巻き！
上がってきたのは、600グラムの水イカでした。

今が時合いとばかりに、今度はエギを投入！
アオリーＱのマーブルピンクで
豪快なしゃくりを入れる。根がかりを恐れるな！豪快にアピール！！
2投目で抱いてきました。
ん～　1キロあるかないか、これも水イカでした。

23時に納竿！
梅雨時なんで、蚊が多いね。夜釣りは。
ベタベタしますよ。

以上、葉隠太公望ですた。